第11回PIASセミナーを開催します
先端研究院(PIAS)では、先端研究院の最新研究成果を学内外に紹介し、愛媛大学内の共同研究や学外産学連携、自治体連携の契機作り、また、学外一般へのアウトリーチを目的とした、PIASセミナーを開催しています。
本セミナーは、研究者以外の方にも分かりやすく説明することを心がけています。どなたさまも、ぜひお気軽にご参加ください。
2026年4月1日(水) 16:00 – 16:30
ZOOMを用いたオンラインセミナー
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濱本耕平助教
沿岸環境科学研究センター
宿主変われば色変わる
~ナマコ寄生性ゴカイ類のカモフラージュ~
愛媛大学先端研究院沿岸環境科学研究センター(CMES)の濱本耕平助教は、京都大学の杉山高大博士課程学生(研究当時)、後藤龍太郎助教、朝倉彰特任教授、下村通誉教授、大阪教育大学の小林元樹特任講師、琉球大学のChloé Julie Loïs Fourreau博士課程学生、James Davis Reimer教授からなる研究グループの一員として、琉球列島において、様々な体色の14種のナマコ類から、ナマコの体表に寄生するゴカイ類の一種であるナマコウロコムシを採取し、各個体と宿主の体色の一致パターンを明らかにするとともに、DNA解析により、宿主特異的な保護色が遺伝的分化に基づくものでないことを示しました。この結果は、宿主に応じたカモフラージュが種内の可塑性によって達成されていることを示しています。
本研究成果は2025年12月10日にドイツの国際学術誌「Marine Biology」に編集長が選ぶハイライト論文として掲載されました。
